こんにちは。
歯科衛生士や歯科助手の方が、現場でスグに使える英語をご紹介しています。
今回はご紹介するのはこちら。
CR治療やオフィスホワイトニングのとき、歯に光を照射しますよね。そんなとき、日本語と同じように英語でもお声かけができますか？
虫歯治療やホワイトニングに訪れる外国人患者さんが増えている昨今、必ず役立つ英語フレーズをご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
「歯に光を当てます」は英語で？
I’m going to shine a light on your teeth.
ｱｲﾑ ｺﾞｰｲﾝｸﾞ ﾄｩ ｼｬｲﾝ ｱ ﾗｲﾄ ｵﾝ ﾕｱ ﾃｨｰｽ
shine は「照らす、輝く」という意味です。
歯全体に照射する場合は、shine a light on に続いて、歯の複数形 your teeth をつけます。
一方、一本の歯だけに照射する場合は、単数形を使いましょう。
I’m going to shine a light on the tooth.
ｱｲﾑ ｺﾞｰｲﾝｸﾞ ﾄｩ ｼｬｲﾝ ｱ ﾗｲﾄ ｵﾝ ｻﾞ ﾄｩｰｽ
「何分間」と照射時間も一緒にお伝えする場合は、このように言いましょう。
I’m going to shine a light on the teeth for 12 minutes.
ｱｲﾑ ｺﾞｰｲﾝｸﾞ ﾄｩ ｼｬｲﾝ ｱ ﾗｲﾄ ｵﾝ ｻﾞ ﾃｨｰｽ ﾌｫｰ ﾄｩｴﾙﾌﾞ ﾐﾆｯﾂ
「～の間」という期間を表す for を使います。時間は場面に応じて変更してくださいね。
「もう一度光を当てます」は英語で？
I’m going to use the light again.
ｱｲﾑ ｺﾞｰｲﾝｸﾞ ﾄｩ ﾕｰｽﾞ ｻﾞ ﾗｲﾄ ｱｹﾞｲﾝ
「もう一度光を使います＝光を当てます」という意味になります。
もっと簡単な表現もご紹介します。
Another light for 12 minutes.
ｱﾅｻﾞｰ ﾗｲﾄ ﾌｫｰ ﾄｩｴﾙｳﾞ ﾐﾆｯﾂ
何かを繰り返すときに便利な another を使った表現です。
another は an と other がくっついた形で、冠詞（a, an, the）と同じ役割を果たします。
another + 名詞 「もう一つの○○」「別の○○」「他の○○」
常に単数を表す単語なので、名詞が複数形になる場合は other を使いましょう。
ただし、数詞＋複数名詞なら使える場合があります。
（例）in another two weeks 「2週間のうちに、あと2週間で」
また、何を指しているかが明確な場合は、名詞は省略することもできます。
（例）レストランでもう一度同じ飲み物をオーダーしたいとき
Another one, please.「もう一つ（同じものを）ください」
「タオルを顔にのせます」は英語で？
実際に処置を始める前に使えるフレーズもご紹介します。
I’m going to put a towel on your face.
ｱｲﾑ ｺﾞｰｲﾝｸﾞ ﾄｩ ﾌﾟｯﾄ ｱ ﾀｳｪﾙ ｵﾝ ﾕｱ ﾌｪｲｽ
これから行う処置を説明しているので、あらかじめ決まっている未来の行動を表す
を使いましょう。
put + A + on + B で「 B の上に A を置く」という意味です。
同じく put on を使って、
Please put these glasses on.
ﾌﾟﾘｰｽﾞ ﾌﾟｯﾄ ｼﾞｰｽﾞ ｸﾞﾗｯｽｨｰｽﾞ ｵﾝ
という表現も使えますね。こちらの put on は「何かを身につける」という意味の Phrasal verb（句動詞）です。
put on slippers 「スリッパを履く」
put on a coat 「コートをはおる」
put on a hat 「帽子をかぶる」
put an apron on 「エプロンをかける」
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最後に
いかがでしたか？
- I’m going to shine a light on your teeth.
- I’m going to shine a light on the tooth.
- I’m going to shine a light on your teeth for 12 minutes.
- I’m going to use the light again.
- Another light for 12 minutes.
- I’m going to put a towel on your face.
- Please put these glasses on.
ご覧の通り、I’m going to ~ を使ったフレーズが頻出しましたね。
これから行う処置を説明するときには欠かせない文法です。
当ブログでは、明日から使える歯科英語をたくさんご紹介しています。
次回は、処置の中で必ず一回は使うこちらのフレーズ、
をご紹介しますので、ぜひお楽しみに。
以上、ユウでした。
