こんにちは。
歯科衛生士や歯科助手の方が、現場でスグに使える英語をご紹介しています。
今回ご紹介するのはこちら。
虫歯や知覚過敏など、あらゆる歯の問題を教えてくれる「しみる」という症状。
定期検診でも歯の治療でも、とりあえず確認しておきたい項目ですよね。
海外の方が突然来院された時でも、サラッと英語で尋ねられるようにしておきましょう。
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「冷たい飲み物はしみますか」は英語で?
Are you sensitive to cold drinks?
アー ユー センシティブ トゥー コールド ドリンク
Is it sensitive to cold drinks?
イズ イット センシティブ トゥー コールド ドリンク
sensitiveは「感じやすい、敏感な」という意味の形容詞です。
sensitive to ~で「~に敏感である=しみる」ということを表すことができます。
ちなみに知覚過敏は英語で、sensitive teeth といいます。
では、Are youとIs itはどう違うか、わかりますか?
主語がyouの場合、「患者さん本人」が感じているかどうかを問いかけています。一般的な確認事項として質問するときは、Are you を使いましょう。
一方、主語がitの場合は「特定の一本の歯」がしみるかどうかを問いかける表現になります。したがって、主訴がわかっている場合はIs it を使った方が良いでしょう。
sensitive to のいろんな使い方
sensitive toの後を別のものに置き換えると、さらにいろんな質問ができます。
Is it sensitive to hot food?
イズ イット センシティブ トゥー ホット フード
Are you sensitive to heat?
アー ユー センシティブ トゥー ヒート
Are you sensitive to cosmetics?
アー ユー センシティブ トゥー コスメティックス
このように使うことができます。
「いつから歯がしみますか」は英語で?
「歯がしみる」と訴えられる患者さんに、症状がいつから出ているかを確認したい場合は、このように言いましょう。
How long have you been suffering for?
ハウ ロング ハブ ユー ビーン サッファリング フォー
まずは、
を使うことで、期間を尋ねることができます。さらに、
を使いましょう。ちょっと難しそうに聞こえますが、要は「始まった時から今もずっと(~が)続いている」ということを表現しています。
suffer は「(痛みや病気に)苦しむ」という意味の動詞です。痛みなどを伝えるときによく使います。
ただし、suffer には「歯がしみる」という意味は含まれません。あくまで「苦痛を感じる」ことを表します。
したがって、唐突にこの質問をしても何について聞かれているのか、患者さんには伝わりません。「歯がしみますか」もしくは「歯が痛いですか」と尋ねた後や、患者さんが症状を訴えられた後に使いましょう。
このフレーズをサラッと言えるとかっこいいですが、「覚えられない…」という方は、
When did it start?
ウェン ディド イット スタート
これだけでも十分伝わります。問診票があれば、チェックされた項目を指さしながら「it」と言うとわかりやすいですね。
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最後に
いかがでしたか?
- Are you sensitive to cold drinks?
- Is it sensitive to cold drinks?
- Is it sensitive to hot food?
- Are you sensitive to heat?
- Are you sensitive to cosmetics?
- How long have you been suffering for?
- When did it start?
今回は、歯医者さんでは必須の「歯がしみる」という英語表現でした。
当ブログでは、明日から使える歯科英語をたくさんご紹介しています。
次回は、
をご紹介します。そちらもぜひ参考にしてみてください。
以上、ユウでした。