こんにちは。
歯科衛生士や歯科助手の方が、現場でスグに使える英語をご紹介しています。
今回はレントゲン写真の撮影で使えるこの一言
の英語フレーズをご紹介します。
歯科でレントゲンやパノラマ撮影をする際、患者さんには鉛のエプロンをかけてもらいますよね。そんな時にかけたいこの一言、皆さんは英語で言えますか？
海外の方だからと黙ってエプロンを差し出すだけでは、ちょっと不親切ですよね。昨今急速に増加している外国人患者さんに、安心して歯医者に来ていただけるよう、現場で使える英語をマスターしていきましょう。
他にもレントゲン撮影で使える英語フレーズをご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
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「鉛のエプロンをかけます」は英語で？
I’m going to put a lead apron on you.
ｱｲﾑ ｺﾞｰｲﾝｸﾞ ﾄｩ ﾌﾟｯﾄ ｱ ﾚｯﾄﾞ ｴｲﾌﾟﾛﾝ ｵﾝ ﾕｰ
これから行う処置の説明には、be going to の未来形を使います。「鉛」は英語で lead です。「導く」という意味の動詞 lead と同じ綴りになります。
「鉛」の lead と動詞の lead は発音が異なります。
【名詞】 lead「鉛」/led/ （レッド）
例）「彼女は鉛のエプロンを患者に渡しました。」
She passed the lead apron to the patient.
【動詞】 lead「導く」/liːd/（リード）
※過去形・過去分詞は led /led/
例）「彼女は患者さんを椅子へ案内します。」
She leads the patient to a chair.
例）「彼女は患者さんを椅子に案内しました。」
She led the patient to the chair.
「少し重いです」は英語で？
続いては、エプロンを手渡す際に添えたいこの一言。
It’s a little heavy.
ｲｯﾂ ｱ ﾘﾄｳ ﾍｳﾞｨ
a little で「少し」という意味です。「気をつけてください」という意味の Please be careful. などのフレーズと合わせて言ってもいいですね。こんなちょっとした一言が、患者さんとの信頼関係を作るきっかけになったりします。
「前に移動してください」は英語で？
次は、レントゲンやパノラマ撮影をするとき、患者さんに立ち位置の指示を出すときに使えるフレーズです。
Please move forward.
ﾌﾟﾘｰｽﾞ ﾑｰﾌﾞ ﾌｫｰﾜｰﾄﾞ
forward は「前方へ」という意味です。先ほどの a little を入れてもいいですね。具体的に「一歩前へ」と言いたいときは、
Please take one step forward.
ﾌﾟﾘｰｽﾞ ﾃｲｸ ﾜﾝ ｽﾃｯﾌﾟ ﾌｫｰﾜｰﾄﾞ
このように言いましょう。
- take one step
- make one step
- move one step
すべて同じ「一歩進む」という意味です。
「まっすぐ立ってください」は英語で？
まっすぐ立ってほしい時は、このように言いましょう。
Please stand up straight.
ﾌﾟﾘｰｽﾞ ｽﾀﾝﾀﾞ ｱｯﾌﾟ ｽﾄﾚｲﾄ
straight は「まっすぐな」「直立した」という意味の形容詞です。
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最後に
いかがでしたか？
- I’m going to put a lead apron on you.
- It’s a little heavy.
- Please move forward.
- Please take one step forward.
- Please stand up straight.
今回はレントゲン撮影の場面で使えるフレーズをたくさんご紹介しました。意外と簡単な表現ばかりですよね。こんな簡単な一言でも、言うだけで患者さんは安心して処置を受けられます。
英語フレーズで毎日の仕事がちょっと楽しく感じられる、そんなお手伝いができれば幸いです。
当ブログでは、明日から使える歯科英語をご紹介しています。
次回は、TBIなどで使えるこちらの英語表現
をご紹介しますので、そちらもぜひ参考にしてください。
以上、ユウでした。
