こんにちは。
歯科衛生士や歯科助手の方が、現場でスグに使える英語をご紹介しています。
今回は、フッ素の効果について説明するフレーズ、
をご紹介します。
世間的にも知られるようになってきたフッ素ですが、その効果については理解されていない方もまだまだ多いはず。それは外国人の患者さんも同じです。
どんな方でも安心してフッ素塗布をしていただけるよう、しっかりと英語で説明できるようにしていきましょう。
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「フッ素は虫歯予防になります」は英語で?
Fluoride helps prevent tooth decay.
フロライド ヘルプス プリベント トゥース ディケイ
フッ素は英語でfluorideと言います。
ここで超重要歯科ワード!
decayは「腐食する」という意味の動詞、または名詞です。
helpはご存じの通り「助ける」ですが、helpは他の動詞と組み合わせて使うことができる動詞でもあるんです。
ここでは「防ぐ」という意味の動詞preventをhelpの後につけることで、「防ぐのを助ける」という意味になっています。
同じ表現を使って、もう少し詳しい説明をしてみましょう。
悪化をとめたりすることができます
Fluoride helps slow down tooth decay
or stop it from getting worse.
フロライド ヘルプス スロウ ダウン トゥース ディケイ
オア ストップ イット フロム ゲッテイング ワース
基本は同じhelp + 動詞の原形です。ここではslow「遅くする」とstop「止める」が動詞として使われています。slow downは「~を遅らせる」という意味の成句です。
「体調が悪化する」「状況が悪化する」などの意味で日常生活でもよく使いますよ。
「フッ素塗布は歯を強く丈夫にします 」は英語で?
Fluoride varnish application makes your teeth strong.
フロライド ヴァーニッシュ アプリケーション メイクス ユア ティース ストロング
fluoride varnish applicationで「フッ素塗布」という意味になります。vernishの意味は「ワニス」。木製の家具などに塗るニスのことですね。applicationは「塗布」という意味です。こちらの記事の「フッ素を塗布します」で使ったapplyの名詞形になります。
make + 目的語 + 形容詞 「○○(目的語)を~(形容詞)の状態にする」
ここでは、「歯(your teeth)を強く(strong)させる」という意味になります。これも便利な表現で、例えばmake me happy「私を幸せにする」やmake him angry「彼を怒らせる」といった使い方ができます。
「お子さまのフッ素塗布をオススメします」は英語で?
I recommend (that) your child (should) have
topical fluoride application.
アイ レコメンド ザット ユア チャイルド シュッド ハブ
タピカル フロライド アプリケーション
recommendも最近は日本語になってきていますが、「勧める」という意味の動詞です。
topicalは「時事的な」という意味の形容詞ですが、医療用語として「局所の」という意味でも使うことができます。fluoride application はすでに説明した通り、「フッ素塗布」ですね。topicalをつけると「フッ化物歯面塗布」という意味になります。
recommendを他の動詞と一緒に使う場合は注意が必要です。to不定詞や動名詞を使うこともできますが、that節を使うのが一番間違いのない言い方です。
thatで文章を区切り、that以下の新たな文章でおすすめする内容を説明します。that節ではshouldを使いますが、shouldは省略されることが多いです。thatも省略することができます。
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最後に
いかがでしたか?
- Fluoride helps prevent tooth decay.
- Fluoride helps prevent slow down tooth decay or stop it getting worse.
- Fluoride varnish application makes your teeth strong.
- I recommend that your child should have topical fluoride application.
今回は長めのフレーズが多かったかもしれません。
当ブログでは、明日から使える歯科英語をたくさんご紹介しています。
次回ご紹介するのはこちら。
ぜひこちらもご参考ください。
以上、ユウでした。